名刺と言えば、ビジネス、特に営業活動において基本であり必須のものと言ってよいでしょう。これは初対面の相手に自分と所属する企業の基本情報を伝えるだけでなく、その後の連絡などにも使われる非常に重要なものと言えるものですが、見渡してみると必要な事項のみを書いたシンプルなものも多くなっています。しかし、数多くのライバル企業などと並べて一歩先に出るためには、まず名刺で好印象を与える必要があります。では、相手に好印象を与える法人の名刺とは、いったいどんなものとなるのでしょうか。しかし、サイズはほぼ決まっていますので、盛り込める内容も、デザインについても行えることが限られてきます。そこで、好印象を与えることができる法人の名刺について、キーとなるポイントを2つ紹介します。

好印象を与える法人の名刺、基本は記載内容

まず、当然ですが好印象を与える法人の名刺で最も重要なのは記載内容です。デザインも必要ではありますが、やはり内容で他とは違うといったところをアピールしたいところです。一般的な名刺の内容ですが、法人名、住所、電話とファックスの番号、氏名が挙げられます。最近ではメールアドレスやWebページを載せることも多くなりました。ではそれ以外に特色を出せる内容には何があるのでしょうか。まず最近増えてきているのが、顔写真の掲載です。名刺を見た瞬間に顔を思い出してもらうだけで、人は親近感を覚えます。これだけで印象は随分変わると言えるでしょう。また、企業の経営理念やキャッチフレーズがあれば載せるのも一つの手です。さらにそれを進めて、社員個人のキャッチフレーズなどを載せるのも個性が出て良い印象を与えることが多いようです。

色やデザインで好印象を与えるには

次に重要なのが、名刺全体が与える印象です。これにはやはり色とデザインが大きく関わってきます。そしてその中でもさらに大事なのが色です。人は色によって受ける印象が異なります。例えば赤色は情熱やエネルギッシュなイメージ、青色はクールなイメージ、緑色なら安らぎ、といったものです。こういった印象はほとんどの人にとって共通なものですので、メインとなる色を変えることで与える印象を操作できるのです。もちろん、会社のカラーというものが決まっている場合もあります。その場合は、それとは別にワンポイントで目立つように色を混ぜるのも良いでしょう。また、背景を白ではない色にすると、他の名刺と合わせて並べたときに目立ちます。型押し加工などで名刺表面に凹凸を付けるのもかなり目立つ要素です。